「雑司が谷地域前庭コンクール入賞・街並みを作る庭づくり」

5〜6月の2か月間、「ステキな前庭を歩いて見て楽しんで、そして緑を育むきっかけとなり、より多くの人々で雑司が谷地域を緑豊かな街にしていきましょう!」という主旨のコンクールが開催されました。

緑あふれる街に・地元の手作りのコンクール

雑司が谷地域を緑あふれるまちにしようというこのイベント、町づくりを進める地元のNPO「雑司が谷ひろばくらぶ」と、まちづくりを研究する日本女子大の薬袋研究室の共同主宰という地元の手作りのイベントで、豊島区も協賛しています。

雑司が谷地域の住民の皆さんから推薦いただき、その中から選ばれたいくつかの前庭が表彰されましたが、SURが設計した「雑司が谷ZEH」の前庭もその中の1つに選んでいただきました。いつも庭づくり一体で考え、緑を少しでも街並みに開きたいと考えてきましたから、このような地域の人たちの自主的なイベントで認めてもらえたという事は、とても有意義で素敵なことだと思います。

美しい街並みは地域の価値も上げる

美しく緑あふれる街並みは、建物を引き立てると同時に、住んで気持ち良く、地域の価値も上がります。設計する時、敷地内のことだけでなく、どう街に関わるか、街並みをどう作っていくかという事に注意を払ってきたSURの姿勢が、こうして雑司が谷の皆さんに評価してもらえたということ、そしてそのまちづくりに協力できたという事を大変嬉しく思いました。

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